茶トラ猫テニス

30代半ばからテニスを始めた初級者テニスプレイヤーの日々

テニスコートの縦横の距離を知っておくとストロークの精度が修正できる

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ストロークを打っていて、アウトしたり浅い球が多くなってしまうことってよくありますよね?

いつもと同じように打っているにも関わらず距離感が合わない時です。

スイングスピードやスピンの掛かり具合はイメージ通りなのに、球の精度が想像以上にズレるとなかなか調子を取り戻せません。

「感覚」自体はとても重要ですし、実際の試合やここぞという場面では感覚がモノを言います。

しかし一度狂った感覚を取り戻すには、現実に戻ってイメージを練り直すのが最短の解決方法です。

今回は距離感の感覚を取り戻す方法を紹介します。

相手コートを狙う時にイメージすること

皆さんは自分のコートのベースラインから相手コートのベースラインまで、何メートルの距離があるか知っていますか?

実際に距離を意識して打っている人は少ないと思います。

このくらいのスイングスピードで打てばベースラインギリギリが狙えるとか、コースを意識することの方が多いですよね。

もちろん、感覚で狙ったコースに打ち分けられることが理想ですが、実際の距離を覚えておいて損はありません。

この位置から相手コートのあの位置までは何メートルくらいだから、このくらいの感覚で打てばいいということを普段から考えておくのです。

ベースライン間の距離

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ちなみに、自分のコートのベースラインから相手コートのベースラインまでの距離は 23.77m です。

よって、ベースラインからネットまでの距離はその半分の約 11.9m ですね。

もし、自分がコートのサービスライン付近でボールを打つ場合、相手コートのベースラインを狙うとしたら約 18m ボールを飛ばすことになります。

しかし、普段から相手コートのベースラインへ打とうと思って、残り 18m だからこのくらいのスイングスピードで打とうなんて考えないですよね。

プレイ中に距離計算をしている暇なんてありませんから(笑)

いい打点に入れた場合に、18m 先の距離に強い球を打ち込むにはこのくらいの力加減で打てばいい。

24m 先に返すには、強く打ちすぎるとアウトのリスクが高いから、このくらいのスイングスピードでコントロール重視の中ロブを打てばギリギリを狙えるかな。

こんな感覚を距離と合わせてイメージしておくと修正がしやすいです。

相手に返したボールが思った以上に自分の感覚と違った場合に振り返ってみましょう。

相手の球をリターンする時の距離感

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今度は相手からのリターンを返す時の横の距離を考えてみます。

ダブルスではアレー部分も使用するので、サイドラインの位置がシングルスと異なります。

  • シングルス:8.23m
  • ダブルス :10.97m

シングルスに比べると左右に約 1.25m ずつ広いわけです。

通常は前衛がいるので守る範囲は 5.5m くらいとなりますが、だからといって常にコートの半分にいればいいわけではありませんよね。

よって、角度のキツい球を打たれた場合や、前衛の頭の上を越された球はいつも以上に追いかけないと相手にポイントを取られてしまいます。

しっかりとスプリットステップをする余裕があったと仮定した時、相手の球がこのくらいの速さなら左右に何メートルくらい走る余裕があるか、これを知っておくだけでもプレイに安心感が生まれます。

実際には縦の距離もありますし、サイドラインを超えて追いかけないといけないケースも出てきます。

よって横の移動距離だけで測れるものではありませんが、コート内に限っては最大で 11m くらいしかないと知っておくだけでも十分です。

まとめ

今回はテニスコートの縦と横の距離について紹介しました。

この距離を実際の数値で知っているからと言って、いい球が打てたり相手の厳しいボールが拾えるようになるわけではありません。

しかし、テニスコートは全世界共通で大きさが決まっています。

テニススクールで練習しているコートも、錦織がプロの試合をしているコートも広さは同じなのです。

その中で、以下を知っておくだけでも心に余裕が生まれます。

  • 自信を持って強い球を打てる距離と感覚
  • コントロール重視でロブを打てる距離と感覚
  • 自分がとっさに動ける距離

「今日は調子が悪いのかな?」「スイングがおかしくなったのかな?」っと技術面を疑う前に、距離感の修正をしてみるのも不調を脱出する手段の 1 つと言えると思います。